美人妻は性欲旺盛っ!
第12章 痴漢を食う
あぁ…
今すぐゆきくんに抱かれたい
ズブズブに犯して
私にHなお仕置きしてほしい
この熱く盛った情欲を
ゆきくんので埋め尽くされたい
私は唇をぺろっと舐める
まるでおなかの空いた
食欲旺盛な獣みたいだった
「よかったよゆきちゃん」
おじさんのモノは
だらんと垂れ下がっていた
「ところでゆきちゃん…」
情事も終わったというのに
おじさんの声に
嫌らしい響きが混ざる
「よかったらまた会わない?
これだけカラダの相性がいいんだ
これでおしまいなんて
もったいないよ」
おじさんは後ろから
私の肩に手を載せて囁く
「旦那じゃ満足できないんだよね?
秘密のお付き合い、どう?
悪い話じゃないと思うんだけど」
秘密のお付き合い…ねぇ?
私はくすくすと笑う
「関係、持ちたいんですか?」
「ゆきちゃんだって
気持ちよくなりたい日あるでしょ?
そういう時
おじさんを利用してよ
満足させてあげる」
「おじさんは妻帯者ですか?」
「えっ
そうだけど…」
私は携帯を取り出し
電話をかける
コール音が鳴り始める
おじさんは不思議そうな顔をする
「これ、夫にかけてます
おじさんとの情事のコト話します」
おじさんが固まる
唖然としている
「もしおじさんが
奥さんに同じように報告できたら
秘密の関係なってもいいですよ」
言えるわけがない
真っ当な夫婦では無理だろう
私ははっきり言って楽しんでいた
呆気に取られて
声も出ないおじさんを
冷ややかに眺める
電話が繋がった
『もしもし
右京?どうした』