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美人妻は性欲旺盛っ!

第13章 女子高生を食う





 私はラブホを出た

 戦利品の札一枚を持って



 おじさんは当然切った



 私はただ
 自分の女としての価値を
 試したかったのである

 女として妻として
 私には願望があった



 ――――



 女として魅力が上がるほど
 試したくなるの

 ゆきくんの妻は
 こんなにすごいんだよと
 声を大にして言いたい

 ゆきくんに自慢してもらいたい



 私の価値は
 ゆきくんの価値そのもの

 私の値打ちが上がれば
 その分ゆきくんの評価が上がる



 私はゆきくんを自慢したい
 私の夫を認めてもらいたい
 すごいでしょ?って

 そのために私は
 ゆきくんが自慢できる
 美しい女性になりたい
 他人が羨むような妻になって
 ゆきくんの鼻を高くさせたいの



 そーゆー願望があります



 右京

 ――――






 メールを送り、しまう



 通りすぎる男性の大多数が
 私をちらりと見て

 目が離せなくなっている
 わざわざ振り返る



(男を手玉に取れるよ
ゆきくん)



 よほど魅力的なのだろうか?

 だとしたら嬉しい

 妻冥利に尽きる
 私がすごいというコトは
 全部夫であるゆきくんが
 すごいというコトに繋がる



 正直言って私は
 ゆきくんを自慢したい



 男前でかっこよくて
 イケメンで美丈夫で
 愛妻家で稼ぎがあって
 変態で性欲強くて
 女が溺れてしまうような
 いいセックスをしてくれる
 私は何度も何度も堕とされて
 性の悦びを感じている



 そんな人が
 なぜ私なのか



 それゆえに私は

 ゆきくんの力になりたい
 妻として自慢されたい

 という願望が強かった



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