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美人妻は性欲旺盛っ!

第13章 女子高生を食う





「あの、少しいいですか!」



(こんな構ってもらいたがりの
最悪な私を愛してくれて…
そうだよ不公平だよ
いくらゆきくんだって
何百回も同じ女食べてたら
飽きるに決まってるよ
当たり前だよね)



「あの、すみません、あの!」



(てかむしろすごいよ
私は嬉しいけど
よくもまあ飽きもせず
毎夜毎夜
私をむちゃくちゃ抱くもんだよ
そんなにイイのかな私…
えーそれ言ったらゆきくんのほうが
よっぽどイイと思うけど…///
って違う違う!
これからの性生活を考えて…
刺激を…
ゆきくんのために…
ぶつぶつ…)



「あのっ!!!」



 驚いて振り返る
 考え事に夢中で気づかなかった



「え、私?」

「は、はいそうです!」



 かわいい女子高生だぁ…



 ってあれあれ?え?

 見た事あると思ったら
 朝通勤ラッシュで
 痴漢されていた女の子だった



「電車で目が合ったよね
大丈夫だった、痴漢?」

「ありがとうございました!」



 いきなり頭下げられた

 えぇー!?



「なになに、えっ?」

「助けて下さったお礼を
どうしても言いたくて…」

「いえいえ…ってわざわざ?
いいのにそんな」



 そもそも
 助けたって言うかなあれは

 アイコンタクトはしたけど
 痴漢を引きつけた(?)
 だけであって
 助けたとは言いがた…い?



 それでも
 よほど救われる思いだったのか
 彼女は真剣だった

 顔と耳を真っ赤にして
 スカートの裾を握っている



「いいえ言わしてください!
感謝してるんです!
本当に助かりました!」



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