無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

　ゆきくんは指を入れる



「んぁ…ぁっ…はぁんっ…」



　挿れただけで悩ましい声

　彼氏を裏切る背徳感と
　罪悪感たっぷりのエッチに
　相当興奮して感じやすくなってる

　優美ちゃんの腰が
　もぞもぞと動く



「彼氏以外の指が
アソコに入っちゃったよ…
どんな気分？」

「そんな…あん…そんなの…」

「嫌？気持ち悪い？
でもすっごく濡れてるね？
彼氏以外で感じちゃってるの？
随分悪い子なんだね」



　ゆきくんが指を
　ぐりゅっと動かすと
　優美ちゃんは何も言えなくなった

　熱くとろける中を
　くちゅりくちゅりと
　ゆきくんはかき回していく



「ふぁっ…あぁ！」

「…ここ？」



　弱い所を見つけられてしまい
　優美ちゃんの腰が揺れ動く



「いい反応…
彼氏に見せてやりたいよ
優美ちゃんが自分から腰を
くねくねさせるえっちな子だって」

「あ、あ、あぁ…
やだぁ…やなの…また…」



　優美ちゃんが高ぶって
　腰をぴくんぴくん跳ねさせる

　ゆきくんは耳元で囁く
　こするペースを速くする



「イっちゃうの？
知ったら彼氏、悲しむよ？
いいの？」

「やぁ…だって指ぃ…
気持ちいいのゾクゾクって…
いっぱい…ふぅぅ…あんっ」

「あぁでも
イこうがエッチしようが
それとキスも
全部秘密にしたらいいもんね？」



　甘い快感に甘い誘惑

　食べ物のように
　唇や耳や首を
　あるいは柔らかい胸を
　ゆきくんはおいしく食べる

　絶え間なく中で動く指

　抗ってるのに逆らってるのに
　優美ちゃんは快感に折れ
　甘美な絶頂を受け入れてしまった



「ふぁ…あっ！イくっ！
駄目なのにイっちゃうのぉ！
ゆ、ゆきひとさん…ゆきひとさん！
んっあぁ！だめ、イくぅぅ！」



　ビクッ！

　何度もカラダを痙攣させ
　優美ちゃんはイった



「い、イくの止まらないのぉ…
気持ちいいの…すごぉい…」



　優美ちゃんは快感にとろけると
　表情までとろけていく

　ビクッビクッと
　カラダを仰け反らせ
　いやらしく腰が浮き沈みする



「イく時に俺の名前呼んだね？
彼氏いるのにね」



　ゆきくんは唇を舐める

　優美ちゃんは
　イった余韻で惚けていたが
　ちゃんと舌を出した



　駄目なキスをたっぷりする