美人妻は性欲旺盛っ!
第15章 バイト先の…
唇に暖かな体温が伝わって
愛しいような気持ちがわいた
私は微笑みを浮かべ、二度三度と衝動的にキスをした
ちゅっ、ちゅっ…
浅い眠りだったのだろう
峰斗さんは簡単に目を覚ました
少し切れ長の優しげな瞳が接吻した私をとらえる
「…どうして?」
「いけませんか?」
峰斗さんは取り乱さない
思ったよりずっと女慣れしてる
「こないだ助けてもらったお礼です
私のキスじゃ不満ですか?」
「………あのね、浅葉さん」
「もし物足りないなら…口同士でしてもいいですよ?」
私は微笑んで、指で今し方彼に触れた唇を撫でる
「…やめたほうがいいよ」
「どうしてですか?
彼女、いるんですか?
言わなきゃバレませんよ」
「彼女はいないけど」
「じゃあ問題ないじゃないですか
気持ちいいコト、しません…?
私、峰斗さんに興味あるんです
峰斗さんならいいかなって」
ボディタッチして
しなを作り、体重を預ける
峰斗さんは私を抱き止めた
せざるを得なかった
私はかなり大胆に誘う
「積極的な女の子は嫌いですか…?」
そっと寄り添い
濡れた瞳で見つめた
私は乗り出して唇を近づける
お互いの距離が縮まる…
「ストップ」
峰斗さんは流されず
えっちな私に待ったをかけた