美人妻は性欲旺盛っ!
第16章 男心、女心
近くのラブホにきていた
私は誘われるがまま
手を繋いで彼についていった
ドキドキと胸をえっちな気持ちで高鳴らせながら
「片倉…」
だから違う
私は浅葉右京なの
そう思ったけど
いいやって思った
そう呼ばれてる間は
私は片倉右京という事でいい
「好きだよ…」
「んっ…私も…好き…」
優しいキスから
徐々に舌を絡めていく
気持ちよくてどんどん舌を絡めて激しくさせる
ゆきくんとは違う味…
私…またいけないコトしてる
遊びで寝る分ならまだいい
ゆきくんもそれがわかってるから多目に見てくれている
でも本気なのは…
(不倫…だよね
私…不倫しちゃうんだ…)
自分が相当
興奮してるのがわかった
バレたらどうなるのか
ぞくっとスリルを感じて
腰の辺りが震えた
垂れちゃいそう…
「片倉…?」
お互いバスローブ
私は手を滑らせて
しょうくんの肌を触る
柔らかい胸のそれを見つけて
ぐりぐりと刺激する
「あっ…は…」
しょうくんが感じる姿に
私はますます興奮する
「彼女とはセックスしてる?」
「して…る、けど…」
私は男性のからだを楽しみながら根ほり葉ほり聞く
清楚で真面目でお淑やか
そういうイメージ像ができあがった