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美人妻は性欲旺盛っ!

第2章 いやらしいカラダ




「まだしたりない?」

「そ、そうじゃなくてっ///」



 おなかの中に
 タプンタプンと
 ゆきくんのがあって

 動いた拍子に
 膣から漏れ出てきた。
 白いものが浮き上がる。
 入りきらなかった分か
 一度は受け入れたものか…



「右京…」

「なに?ゆきくん…」

「付き合いたての頃は
俺がずっと引っ張り回したろ
セックスに関しても
右京は俺の性欲にずっと
引きずられる感じだったけど
そうじゃなくてさ
俺の性欲に
右京が追いついたんだよ」






 私、が…ゆきくんに
 追いついた…?






「怖がらなくていいよ
俺がついてる。
早すぎた結婚で心配してたけど
右京も大人になったんだよ
俺から求めたっていいし
右京から求めたっていいんだよ
夫婦なんだから」



 ゆきくんは私の首に
 優しく抱きついて
 目尻に何度もキスをくれる。



「ゆきくん…」



「まだ何か心配?
いっぱい話聞いてあげるよ」



「ううん…大丈夫。
うん、そうだね
夫婦なんだもんね」






 ゆきくんは対等…
 って事が言いたかったのかな?

 夫や妻に優劣なんかなくて
 妻が夫に遠慮するんじゃなくて
 お互いが尊重するような
 同等の関係でいたい

 って
 ゆきくんが言いたいのは
 そういう事なのかな?



 私は年下だから
 いつもゆきくんに甘えてる。

 そういう
 片方が依存する形が
 悪いわけではないけど
 ゆきくんは多分
 もっと壊れにくい
 夫婦の絆を求めてる。

 そのために
 私に自分ってものを
 持ってほしいんだ。






 そっか………



 ゆきくんは待ってるんだ………






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