美人妻は性欲旺盛っ!
第2章 いやらしいカラダ
お風呂から上がり
私は驚いた声を上げる。
時間は0時を回っていた。
「えっ!?
明日いつもより一時間早く出勤!?」
私はゆきくんに
マッサージしながら
さっと青くなった。
悠長にマッサージなど
してる場合ではない。
「えーっ!?
てコトはいつもより一時間早く起きなきゃだから…うぇぇ!?
ゆきくんのばかっ!えっちしてる場合じゃないじゃん!
なんでもっと早く
言ってくれなかったの!」
ゆきくんは
じゃあそろそろ寝るか
とかのんびり言ってる。
目覚ましのセットを
ただちに変える。
ゆきくんは眠い目をこすり
スケスケのネグリジェの私を
抱き寄せる。
私は捕まって動けなくなる前に
寝台のランプを消した。
布団もかけてあげる。
「右京…あったかい」
ゆきくんは
抱き枕のように私を抱いて
すやすやと寝入った。
そのまま私も眠る。
結婚しても
ゆきくんの寝顔は
かわいいままだ。
起こさないように
私からも抱きしめて
ゆきくんの体温と匂いに
心地よく包まれながら
すごく安心しきって
幸せな気分で眠りについた。