美人妻は性欲旺盛っ!
第20章 回想
次の瞬間
私は先輩に手首を引かれた
あっと思う間もなく
力強く抱きしめられて
キス、してしまった
「好きだ
止まんなくなった
今までなかった、こんなのは
お前が気になってしょうがねぇよ
本気んなっちまった」
一度、唇が離れたのに
先輩の強い眼差しに見つめられて何も考えられなくなった
もう一度唇が重なっても
嫌じゃなかった
「ん…ふぅ…っ」
何度も角度を変えて
先輩はキスしてくる
苦しくて喘いだら
先輩の舌が入ってきた
熱い舌がにゅるにゅる絡まって
私の全てを欲してる
酸欠しそうなくらい求められ
私の手足からは力が抜けた
先輩は私の唾液を吸い
躊躇なく飲んでる
先輩の手が
私の胸の上に置かれた
「やっ…!」
私が嫌がった事で
先輩はそれ以上はしなかったが
代わりにまたキスされた
私が嫌がらなかったからか
飽きもせずに
何度も私の唇を奪った
気持ちよくて溶けてしまいそう…
おいしいと呟く先輩に
好き放題されて舌を吸われる
エッチだってできそうなくらいの時間の間ずっとキスされていた
セックスより遥かに官能的で
獣のような濃厚さで
乱暴で甘く痺れる口づけ
人のいない放課後…私は先輩のキスを受け入れ続けた