美人妻は性欲旺盛っ!
第20章 回想
彼氏に
気持ちよくなかった?
と心配されてしまった
私は慌てて否定した
気持ちよかったのは事実だ
少し上の空だった事を詫びて私のほうからキスをした
熱っぽく舌が合わさって
うっとりと私のカラダが火照る
そのまま備品室もう一回やり、セックスの気持ちよさに溺れた
でも…私はこないだの先輩のキスが頭から離れなかった
彼氏としてる間もずっと
私の唇は先輩に犯されているのを思い浮かべていた
最低だ…
先輩が女殺しで女狂いなのは前から知っていた事だ
キスが上手いのは
場数があるからであって
少し気持ちよかったからといって惑わされちゃいけない
先輩は最低なのだ
そこに女がいたらしたくなる
そういう変態なのだ
私は先輩に提案を入れた
本当は先輩と勉強しないのが一番いいのはわかってるが、先輩の教え上手と頭脳だけは捨てがたい
そこで私は二人きりでなければいいと思って、提案した
先輩は俺より英語ができるやつを連れてこようか?と乗ってきた
さすが先輩!
女の敵だけど
知り合いや人脈が広くて
こういう時には役に立つし、私にとっては好都合すぎる
無関係の人を緩衝材に
二人きりも防げて、変な空気になるのも避けられる
私は喜んで頷いた