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美人妻は性欲旺盛っ!

第3章 浅葉夫婦のHな週末 1




 次の日
 ゆきくんはなかなか
 目を覚まさなかった。

 私は二人でいれる時間が
 貴重でもったいなく
 感じたけど
 疲れてるゆきくんを
 無理に起こす事はできなかった。



 休みの日くらい…
 ゆっくり寝たいって思うよね…



 早くいちゃいちゃしたくて
 構ってもらいたくて
 洗濯してる間も
 ずっとソワソワしていた。

 もし出かける事になっても
 いつでも出かけられるように
 午前中に洗濯物を干し終える。



 もうお昼が近い時間だ。
 私はもう一度
 寝室をこっそり覗く。
 ゆきくんはまだ寝ていた。



 迷惑かもと思う一方で…
 私は自分の逸る気持ちを
 ついに抑えきれず
 ゆきくんを揺さぶった。



「ゆきくんゆきくん
もうお昼だよ…?
せめて一緒にお昼食べよ?」



 ゆきくんは寝返りを打つ。
 意外にも返答があった。



「もう…そんな時間………?」

「そうだよ?
せっかくのお休みなのに
何もしないうちに終わっちゃうよ」



 また寝てしまわないように
 ゆきくんをゆさゆさ揺する。

 その手を急に握られる。
 寝ぼけてたゆきくんの目が
 うっすら開いた。



「右京が手伝ってくれたら
起きられるかも…」

「え、えぇっ!?」



 手伝う…??

 ぐいっと手を引っ張られて
 布団の中に引きずり込まれる。



 顔から飛び込んで
 着地した場所は
 ゆきくんの顔の近くだった。



 わっ///



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