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美人妻は性欲旺盛っ!

第3章 浅葉夫婦のHな週末 1




「右京、やめろ
男のなんて
簡単に出ちゃうんだから
せっかく夜に向けて我慢してんのに
台無しにする気かお前」

「ご、ごめんなさい
な、なんか……
ゆきくんがかわいくて」

「はぁ?
お前自分が今ひどい事されてるって自覚あんの?」



 ゆきくんが照れてる。



 わーわーわぁぁー///

 ときめいて舞い上がる。
 そんな顔反則だよぉ…///



 羞恥プレイに対して
 まだまだ不安だったけど
 ゆきくんに任せてれば
 安心していいんだって思った。
 それだけでだいぶ違った。



「ねえねえゆきくん
そういえばどこ行くの?」




















 やってきたのは
 水着売り場。



「水着?」

「そ、水着」

「買うの?ゆきくんが」

「俺のはどうでもいいよ
買うのは右京が着るやつ」



 話を聞くと
 今日これから



 スパ



 に行くらしい。



 スパ………スパ?
 スパリゾート?
 スパゲティじゃなくて?






 ええぇぇぇえっ!?






「え、そんなとこに泊まるの?
た、高いんじゃないの!?」

「いや俺一人の稼ぎじゃ
難しかったから
親父と交渉して
親父に借金して
こないだ会員になった
どうしても右京と
一緒に行きたくてさ?」



 ぽぅっとゆきくんを見上げる。
 嬉しくないわけない。
 けど感動して声が出なかった。

 ちゅっと唇にキスされる。



「プールあるからね。
だから水着選ぶの。
俺が喜びそうなやつをお願い」



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