美人妻は性欲旺盛っ!
第3章 浅葉夫婦のHな週末 1
「これなんかどうかな?」
「うーん…いまいち」
「こ、これならどう?」
「似合ってるけど
気乗りしないなぁ」
空々しいやりとりを続ける。
わかってる
わかってる!
わかってるっ///
ゆきくんが望んでるのは
ビキニで面積が少なくて
えっちなやつだ。
上も下も後ろも
見えそうなくらい大胆で
Hでエグいやつを
私に着せたいのだ。
でもそんなの着れない!
何か、ゆきくんが気に入る
ましな水着はないのか…
「あーでもない
こーでもない
あれも駄目で
これでもなくて
ええとこれも駄目…」
ゆきくんは
私の肩を抱きながら
髪を触ってる。
「右京、これは?」
「だめっ!」
胸の保護が
細長い線なのを見て
反射的に叫んだ。
乳首以外見えてると言っても
過言ではない。
ゆきくんはそれは諦めたが
くっと顎を持って
突然キスをしてきた。
私の唇を割って
無理矢理舌を入れてくる。
「んふぅ……チュ……んんっ///」
「そんなにえっちな水着
嫌?着たくない?」
ゆきくんは私を
キスでほだそうとする。
たまたま今は
近くに人がいないとはいえ
誰かに見られたって
おかしくないのに………
私の胸に手を置いて
また濃厚なキスをされる。
口の中をくちゅくちゅと
舌でまさぐられるキス。
「んふ…はぁ…ふっ…」
苦しい…
息ができないくらい
舌ごと貪られる。
すごく気持ちよくって
もう何も考えられなくなる…
「ちょっとぐらい
えっちなやつ
着てくれてもいいだろ?
誰か見られるのはヤだけど
俺が見たいんだよ」
私は息を弾ませながら
唇を離したゆきくんに
自分から唇を重ねて
舌を入れる。
ゆきくんの舌を
チュッチュッチュッと吸って
自分から舌を絡める。
唇を離して
私はコクン…と頷いた。