美人妻は性欲旺盛っ!
第27章 番外編2 望月翔吾
「お目覚めかしら?」
翔吾が起きると
沙緒里の胸の中にいた
ふかふかの美乳だ
思いっきり目が合って
慌てて離れた
昨日の事が思い出される
顔を上げれない
女より男が
沙緒里より翔吾のほうが
恥ずかしがっていた
「なぁに赤くなってるのよ!
ちゃんと胸を張りなさい
とっても気持ちよかったわ」
「う、うわ」
飛びかかられて
翔吾は押し倒される
「オマンコまだ余韻で疼いてるわ
忘れられないかも
もうドッキドキよぉ…?
くすくす…
どうしてくれるのよ
わたしのほうが離れられなくなっちゃったじゃない」
柔らかい肌が触れる
沙緒里の肢体が絡み合う
抱きついて離れない
やらしい声が囁いてくる
「ねぇどーだった…?
わたしのカラダ…?
エッチ楽しくてやばかったわ
失神しそうだったのわたしだけ…?」
「ど、どうって…
そりゃ…よかったよ」
「なに緊張してるの
照れなくたっていいじゃない」
元々頭が上がらなかったのが
セックスして余計顕著になった
沙緒里は積極的に
いちゃいちゃしてくる
裸で抱き合う
滑らかな肌が絡みつく
すべすべで温かくて気持ちいい
沙緒里は胸も女性器も
平気で押しつけて
人の顔を見つめてくる
照れる、恥ずかしい
逃げたい
「ちょ、ちょっとトイレ…」
「いやよ
離れたくない
お姉さんへそ曲げるわよ
全然抱きしめてくれないじゃない
ヤったらもういいって事?」
だらだらと冷や汗を流す
まさかそんな事あるわけない
翔吾は仕方なく
沙緒里の体躯を抱きしめた
(ん…?)
急に静かになった
不思議に思って
沙緒里の顔を覗き込んだ
はにかんだ女がいた
幸せそうな顔がそこにあった
見るんじゃなかった
不覚にも泣きそうになった
あぁ…愛されている
翔吾は嘘みたいだと思った
自分を好きになれると
こんなにも人を好きになれる
人を愛せる
そんな幸せな気持ちで
胸と視界がいっぱいになった