美人妻は性欲旺盛っ!
第29章 番外編4 エロ妻 後編
「もぉー
やってられませんよお!」
石田が赤い顔で叫ぶ
彼女にフられた石田は飲まなきゃやってられないのか、ヤケになったように酒をかっくらっていた
石田という男はゆきの職場の後輩で裏表のない快活な青年である
こないだ夫婦騒動を起こした時ゆきは石田に大いに迷惑をかけ、支えられ助けられている
その礼もかねて金のないという石田を自宅に招くと、涙を目に溜めて聞いてくださいよ~と縋りつかれた
胸のうちにある愚痴を石田は吐き出すだけ吐き出した
精算するようにぽつりぽつりと
いい事も悪い事も
鼻筋の通った顔は今は悲しみに濡れた目をしている
だけど悲観するだけでなく、前を向こうとする気構えの彼に右京は男らしさと親しみを感じた
まじっと見てみれば石田はかっこいい顔をしていて、今は落ち込んでいるけどそれが母性をくすぐる
グラスが空になると
横から失礼して右京が注ぐ
石田はジーッと注目し
目をすわらせたまま
ひっく、としゃっくりする
「先輩はいいですよね」
「ん?」
「こんな若くて美人の奥さんがいて……ずるいですよ」
右京は照れ隠しに笑った
「もう、やめてください
私なんかまだまだ子供ですよ」
酔っ払った石田は、右京を舐め回すように見た
胸元は大胆にひらけて
色艶のいい谷間が見える
薄着はカラダのラインがわかり
21にして凹凸の豊潤が素晴らしく
時折チラリとパンティが覗く
白く柔らかそうな太股…
挟み込んでもらいたい
熟女が好みような、年齢に見合わないセクシーなパンティ…
えっちでエロい女性が
子供のように
気持ちのいい笑顔で笑うから
余計にえっちに見える
石田は若くてかわいい人妻を見て乱れたらどうなるんだろうと想像し、悟られないよう興奮していた
無邪気に笑いかけられると
ギャップにますます勃起した
どんなにかわいかろうが
若かろうが
このヒトは人妻なのだ
毎晩夫にかわいがられて
夜の営みの中、あられもない声で鳴いている女性なのだ
あられもない姿で…
足をパッカリ開いて…
肉棒を好きそうにくわえて…
石田の喉がゴクリと鳴った