美人妻は性欲旺盛っ!
第4章 浅葉夫婦のHな週末 2
水着を買い
お昼ちょっとすぎに
ホテルでチェックインする。
開いた口が塞がらなかった。
大きい建物…
何階まであるんだろう…
外観も凄まじかったが
内装もすごかった。
まるで別世界だ。
豪華で華美なインテリア…
宮殿か何かみたいだった。
「ゆ、ゆきくん
ホントにこんなとこ泊まるの?
うち破産したりしない?」
「親父の金だからいいんだよ」
「ね、ねえ会員がどうの
って言ってたけど
結局いくらぐらいかかったの…?」
「聞かないほうがいい
たぶん卒倒する」
そ、そんなにやばいの!?
話を聞くと
うん十階とかの高層に
スパの施設やら
プールやらがあるらしい。
意味がわからない。
「や、やっぱり帰ろうよ
おうちでゆったりHしようよ
それがいいよ」
「バカかお前
イイ女連れてイイとこ泊まって
男にとってこれ以上の
喜びがあるか
張れる見栄があるか
イイ思いがあるか?」
ロビーで堂々とキスされる。
み、見られてるってば…!
「お前は黙って
堂々と胸を張って楽しめ。
でなきゃあのクソ親父に
頭下げた意味がない」
「で、でも…」
「いいんだよ
右京の楽しむ顔が見れるなら
なんだってよかった
それが俺の一番の癒しだからな
俺を癒やしてくれ
わかった?」
「わ、わかんないけどわかった
あとでお義父様に
私からもお礼言っとくね」
「むちゃくちゃ喜ぶと思うから
しなくていいよ」
ど、どういう…?
そういえば私
一発で気に入られたなぁ…
お金持ちの家だし
ゆきくんのご両親に
嫌われたらどうしよって
緊張しまくって
すごくびくびくしてたけど
なぜか気に入られて
歓迎されちゃって…
反対されなくて助かったけど
謎すぎてよくわからない。
ちなみに私のうちは
相手が金持ちだと知ると
泣いて喜び半ば強制的に
娘の私を送り出した。
ひどい親だよもうっ!