美人妻は性欲旺盛っ!
第4章 浅葉夫婦のHな週末 2
ぶちゅ、と
濃厚なキスをする。
えぇぇーーー!?///
ただのキスシーンならば
こんなに驚かなかった。
外人さんたちは
こっちを見ながら接吻し
いやらしく絡み始めた。
肢体を絡めつつも
視線はずっとこっちだ。
座ったままのプレイ。
女性のカラダがこちらを向き
足を左右に広げていく。
「う…わ、うわっ、わわわ…」
「どうする右京?
戦いを挑まれたみたいだぞ」
「た、戦い!?それ何語!?」
え、なに…何語ぉ!?
「勝負するか?」
「ゆきくん薬やってんの!?」
「いややってねえよ
人を勝手にジャンキーにするなよ」
いや、頭では、わかってる。
あの外人さんたちは多分
私たちを見てて興奮したから
騎士道精神にのっとって
目の前でヤり始めたのだ。
ライバルと認めて
対抗心を燃やしたのだ。
外人さんたちは
馬鹿にする笑みじゃなく
柔らかい微笑みで
私の反応を楽しんでる。
セクシャルレベルの高い
彼らにしてみれば
あたふたしてる私なんて
しょせん子猫
うぶでかわいい
お子ちゃまなのだろう…
ジャパンガール
かかってきなさいヨ?
そんな声が聞こえなくもない。
「見ろ右京
バインバインの外人ねーちゃんがアソコをご開帳してるぞ」
その瞬間私は吹っ切れた。