美人妻は性欲旺盛っ!
第5章 浅葉夫婦のHな週末 3
アロマの香りが
ふわっと香ってくる。
「それでは横になって下さい」
予約していた時間になったので
エステサロンにきた。
ゆきくんと別れ(残念)
実は楽しみにしていた
全身エステとマッサージ♪
綺麗でいたいとは思うけど
お金がかかるし
結婚前も貧乏だったし
今まであまり縁がなかった。
「本日お客様を担当する
桜町小枝です
よろしくお願いします」
「あ、はい
よろしくお願いします」
ここは超高級な所だと思う。
それなのにエステティシャンは
まだ大学生くらいに見えた。
その若さで一流ホテルの
従業員として働く…
なんだか憧れてしまう。
「あの…何歳ですか?」
「す、すみません不安ですか?
実は22…です
で、でも仕事には自信ありますので安心してください!」
「あ、そーじゃなくて
あの、えへへ…歳が近い人で
なんか嬉しくって
邪魔じゃなかったら
お話してもいいですか?
私、右京って言います」
エステティシャンの
小枝さんはほっと息をつく。
「時間もありますし
お客様の話相手も立派な仕事です
それに………」
「あ、私一つ下の21で…
あれ何か言いました?」
「い、いいえ
じゃあ早速始めますね?」