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翔ちゃんとニノちゃんのヒミツ

第14章 お仕事だぁぁぁ

翔「撮影…確か、11時からかな。」

二「11時ですかぁ…。間に合いますか ね?…現在9時半ですけど…」

翔「くっ…9時半!?」

1時間半で間に合う訳がないっ!!

二「えっ…あっ…。じゃあもう出ます か?」

翔「うっ、うんっ!汗ごめんね、ニ ノっっ汗」

ダッ

勢いよく立ち上がると少しテーブルが揺れたのがわかった。 動揺するニノをもっと見てたいのはやまやまだが、今は急ぐしかない。

★★★★★★★★

翔「に、ニノッ!今夜、皆が来たら俺に lineしてっ」

二「あ、はいっ!わかりましたっ」

翔「先に家入れて大丈夫だからねっ」

二「了解なり!です!´艸`」

にひひひっと無邪気な笑顔を魅せると同時に、俺の頬にキスを落とした。

二「いってらっしゃいませ♪ご主人様っ♪」

翔「♪いってくるねっ♪」

玄関でキツい靴をはくと「仕事が始まるんだな」って思う。
でもドアを開けると…

翔「じゃあねっ♪にぃの♡」

二「はいっっ♡いってらっしゃいっ!」


広く澄んだ青空が俺の心を癒してくれる。
空はニノに似ているな

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