
喘ぎ声レッスン*SS追加中*
第5章 体も心も奪われて
あたしは耐えきれず、泣いてしまう。それでも、先生は止めてくれない。
「止め、て。あたしは・・・」
期待しちゃいます
そう言うまでに唇はふさがれ、指を挿入される。
涙と喘ぎ声の所為で、あたしはもう、ぐちゃぐちゃだ。心も、体も。
「俺に好きだって言え。言わないとお仕置き」
突然、そんな事を言い出す先生。
お仕置きなんか無くても言うよ。それに、言えるもんなら何百回も言いたいよ。
言って先生のモノに堂々となりたい。こんな体だけの関係じゃなくて。
「好き、好きっ、・・・好き」
「もっと」
「好き、大好き、愛してる・・・」
想いが溢れ出る。本当の気持ちを、今は隠さなくてもいいんだから。
「お仕置きだよ」
「え、なんで。あたし言った、」
「だって、その。言い過ぎだから。」
