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喘ぎ声レッスン*SS追加中*

第6章 そして何かは動き出す



「え?え、えっ?」

「色んな『え』が聞けましたねぇー」



にっこり笑っている先生が目の前に映る。これはなんだ?豪邸か?どこなんだ?

というか、何で先生こんなに近いんだ?


あたしはキングサイズのふかふかベットの真ん中で寝ているようだ。先生の顔は直ぐそこにある。


・・・上にシャンデリアがありますけど、なんでしょうか。


「俺言ったじゃん。親社長で、金持ちって」


金持ちって自分で言えちゃうんだから羨ましいわ。本当だったのか。ちょっと疑ってたとは死んでも言えないな。



「えっと、ここ家ですか?」

「・・・ホテルな訳ないでしょ。俺、仮にでも教師だからね?」


おお、そうだったそうだった。破廉恥な事ばかりしてくるから、一瞬っていうか、大分忘れてた。先生って呼んでいるけど、そんなイメージがわかない。

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