無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「んっ…やぁっ」


スカートを捲られて下着を簡単に脱がしてしまう。

「俺のモンになれや、梓」

「む…無理だよ」


「俺に惚れたら、あいつの事忘れられるやろ？」


仁の言葉が胸に響く。仁はあたしを思ってくれてるんだ。
あたしが悲しそうだから…。



「仁、あたしっ
…仁の事好きになれないよ…」

「それでも良いんやで。
やから俺に頼れ」

「で…出来ない。
頭の中には優しか居ないの。

仁と居たら悲しませるだけなの…」


本当の気持ちを伝える。
…優を忘れる事も出来そうにないよ。


こんな事なら、あたしが事故に遭えば良かった。