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喘ぎ声レッスン*SS追加中*

第26章 覚悟と決意



「記憶はね、戻らないけど・・・。
俺、キミが好きだったんだよね?

感覚的に覚えてるんだ。
少なくとも、今の記憶が無い俺はキミに惹かれてるんだ。

…この前病室で会った時から、
・・・・ずっと」


あたしに微笑む優。




何でだろう…。
嬉しい筈なのに…

涙が出てくる。


涙が溢れる。


もう枯れた筈なのに。


バカみたいに涙が溢れる。


…もう、止まらないよ…っ


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