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喘ぎ声レッスン*SS追加中*

第33章 拉致





「え、ゆう?」



「…あ…あずさ…っ」





優がいた。


それも、部屋の端っこで
うずくまっている優の姿。



もう大人だからそんな姿は
不格好過ぎて、
何だかとても違和感があった。



目は真っ赤で、
ひくひくいってる優が
不思議な位可愛く見える。






「…って梓って…」


『キミ』じゃなくて
名前で呼ぶ優。




名前で呼んでいる事に
気が付いた時には、
優の体に、すっぽりと
おさまっていた。

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