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喘ぎ声レッスン*SS追加中*

第35章 もう一度プロポーズを





急に頭を撫でられて、あたしは何だかまた恥ずかしくなってきた。



「子供扱いじゃんっ」


「…子供じゃないの?」


「もう大人だよ!
…立派な大人!」


「へぇ~?大人なの?」



にやり、悪魔みたいな笑顔。
その表情にもドキッとしてしまう。



「しっ…失敬な!
あたしはもう、大人だよ!」


「はいはい」


「…ちょっと馬鹿にしたでしょ?今」



なんだか、優が帰って来たんだって思った。


…嬉しすぎて涙でそう。


ホント涙もろいな、自分。

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