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喘ぎ声レッスン*SS追加中*

第3章 こみ上げる罪悪感

「あーずさちゃん♪」


「どしたの、拓己くん。」



隣の席の拓己くんが嬉しそうに喋りかけてくる。もうすぐ授業が始まりそうだ。


「嬉しそうだけど、どーしたの?」


「そ、そんなに嬉しそうですか?」


「うん。お花畑が見える」


そんなに嬉しそうだったのか、あたし。


前を向くと女子様方が、あたしを睨んでる。拓己くんは相変わらずモテるらしい。

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