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喘ぎ声レッスン*SS追加中*

第3章 こみ上げる罪悪感




「何にもないよー」


「まぁいいけどさぁ。梓ちゃん、にやけてたら当たっちゃうよ?次綾野先生でしょ?」


綾野先生とは、理科の女の先生だ。嬉しそうだったりすると、容赦無く当ててくる。

美人なんだけど彼氏が出来ないらしく、そういうニコニコオーラが敵に見えるらしい。

これは本人が言っていた。だからみんな極限まで真顔で授業を受ける。女子限定だけどね。



「そうだったか。あたし真顔にならなきゃだね」



真顔って結構たいへんだ。


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