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喘ぎ声レッスン*SS追加中*

第5章 体も心も奪われて

金曜日の夜、携帯を開くと先輩からのメール。


『明日迎えに行く。家見て俺と一緒に帰るの止めるのは無しな。』


メールの意味が理解出来ないけれど、それを考えるより先生の事を考えていた。


あたし、先生の事が好きなのに。先輩とつき合って、先輩のご両親と話していいのかな。


だけど今さら断れない。


あたしは溜息を付いて、服を選んだ。


罪悪感は募るばかりだ。

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