ずっとこのまま
第9章 プールでの出来事
「-おい!愛梨大丈夫か!」
と、叫びながら言う新。
心配してくれたんだ...
「うん...でも。。でも、、」
私は何かをいいかけた。
思い出そうとしてもまた倒れそうに頭の激痛が始まる。
「ぅう....ぅ、、痛っ!」
頭を抱えて新の膝の上で泣いた。
「-お前どうした、今日おかしいぞ?
俺が姿見せないでいる間に何かあったのか?」
そうだ。新はなんでも見破ってしまう。
「ふぇ....あら..たぁ」
「-ん...しっかり話してくれ」
その目はいつもの新じゃなく、真剣な目付きだった、
「おにいちゃんがぁ...あのこと...元カノと
ここのプールに来てたの...グスッ ヒックヒックッ
その元カノとは、関わらないって...なのに、なのに...」
すごく涙が止まらなかった、
それなのに...
「-大丈夫だ、お前は俺が守ってやる
兄貴のことなんて気にするな、
俺はお前がす....『まてっ!
「*あいり....ごめん、、ごめんな?...
アイツが一緒に行ってくれないんだったら、
妹を脅すって...だから。ごめん..」
「*俺が好きなのは愛梨。お前だ」
え。アハハ冗談きつ!(´Д`)
やっぱ、優しくなったよね?
「お兄ちゃんなんて上手な冗談(笑)」
ホント。上手
「-でも、俺が言うのはホントだ。
俺はお前がすき。」
え、新も?...
新は信じれる。いつでもそばにいてくれたから、
「うん。あたしも新スキ。よろしくお願いします..」