ずっとこのまま
第10章 お兄ちゃんの本音
すると、新はムッとした。
「-くっそっ」
新は握り拳を作った。
「でも...あたしは..新もお兄ちゃんも
スキだよ?でも、
まだ、隼人のことも忘れてないから..
隼人、来年にはこっちに戻ってくる。」
...ハハハ。。隼人は好きなひといるもんね。
私には叶わないほどの。。
「*そっか。隼人か...」
「-隼人....」
なんだか、二人は嫌な顔をした。
横からアイツがひょこっと顔を出した。
「+なになにー?愛梨ちゃん?モテモテだねっ!
よーくみれば、いいからだしてるし。
可愛いじゃん!まぁ。健真は渡さないけどさ」
「+そろそろ、あんたには消えてもらわないとね♪」
え。今なんて?.....
「消えてもらうのはあなたです。
これ以上お兄ちゃんを振り回さないでください」
と言った私にビックリする。
だから....言い返してくると思った.....
その瞬間。
200メートルほどあるプールに突き落とされた。
ビックリしたのと、いきができなくて....
必死にもがいた。
「ボコボコ う、、おにぃ....あら た....」
そのまま、深い底へと沈んでいった。
「+わっ....私じゃないんだからね!
あのこがか...勝手に!」
「*あいりーーーーーーー!
これじゃアイツはしぬ。そこについたら...」
「-ボッチャーン! バシャバシャ」
「*あ。。あらた!お前!しぬぞ。」