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テニスの王子様だよね

第4章 追憶の傷痕



頬をどんどん涙が伝って行く
血が床に滴り落ちる


その時
カチャッ
ガチャッ

ハルトが帰って来た



トントン
階段を上って朔夜の部屋をノックする

朔夜は痛みでそれどころではない


朔夜『ハルト…』

掠れた声を出すのが精一杯である


それを変に思ったのかハルトが部屋に入って来た

ハルト「朔夜?
どうしたんだ?
!?」
ハルトは驚いた顔をする

当たり前だろう
朔夜とベットと床は血だらけだ

ハルト「朔夜!?」

朔夜『ハルト…服…汚れるよ…』


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