テニスの王子様だよね
第5章 苛つき
~教室~
授業中
朔夜は朝からイライラしていた
朔夜(あ゙ぁぁあ゙ぁぁぁ
ハルトが!俺の大切なハルトが!
ハルトがー!!
汚されるぅぅぅ
汚されるぅぅぅぅ!)
朝からずっと
あの身の程知らずに触れられて無いか
吐いて無いか
心配をしている
クラスメイトは朔夜の尋常じゃない
ブラックオーラに怯えている
朔夜(どうしよう
クラスのぶりっこの方が可愛く思える!!
あ゙ぁぁあ゙ぁぁぁ!!)
朔夜『そうだ!
今日は迎えに行こう!
東京までバイクで…
あっ
すいません先生テヘペロ』
朔夜は思わずデカイ声を出してしまった
朔夜(精市達来るかな?
メール出さなきゃ
ハルト!無事で居てね!
クソアマ!ハルト汚してたら殴ってやる!
勿論顔面をなぁぁぁ!)
昨夜は物騒な事を考えながら
ハルトと立海Rにメールを送る
メールを送りながらも
朔夜はイライラしていた
朔夜(ハルトが汚されてたら
俺のせいだ!
清麿に床が割れるくらい土下座しなきゃ!
近付かれただけで土下座しなきゃいけないくらいだし!!)