テニスの王子様だよね
第5章 苛つき
皆が本当の霜月の恐ろしさを目の当たりにしている中、少し離れた場所で朔夜は呟いた
朔夜『やれやれ…
霜月はちゃんと話し聞いてたのか?
心臓刺しても痛みだけで死なないっつうの
俺達がやらない限り』
苦笑いする朔夜
朔夜(俺の手は汚れている…
何十年も前から』
幸「何が何十年も前なんだい?」
幸村がいきなり朔夜の肩を叩く
朔夜『うひゃあ!
何でもないよw』
幸「そう?
何時か話してよね」
幸村は薄く笑うと霜月の方に歩いて行った
朔夜(何でもお見通し…
ってか?)