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テニスの王子様だよね

第5章 苛つき




~朔夜の部屋~


朔夜『我が昔話…
あれから何年経ったのか

マジ懐かしいなー
ハルトと出会ったのは
まだ人間だった頃なんだよねー♪
物置の扉を開けたらハルトが居て…』

※朔夜は元は人間だった※


朔夜『しかし
目の前に神が来た時は驚いたなー
しかも
「我は人間で言うところの神、人間よ貴様は人間で言うところの神の魂を持っている
貴様のような人間なんかには勿体無い寄越せ」
って言われたんだよね
最初は!
だけど…』


~回想~

神「我は人間で言うところの神、人間よ貴様は人間で言うところの神の魂を持っている
貴様のような人間なんかには勿体無い寄越せ」

朔夜『……』

朔夜は突然現れた不審者のような男に驚いた
朔夜はハルトと遊ぶ約束で急いでいた


朔夜『……』
スッ

朔夜は無視して通り過ぎようとしたが遮られた

神「貴様…聞こえなかったか」

凄い威圧感を出しながら話す神…
しかし…
朔夜はびくともしない
むしろ、約束が有るのに遮られてイライラしている


神「おい?
兎に角来い」グイッ

朔夜『痛っ』
プチッ

引っ張られた腕に痛みが走る


朔夜『おい、てめぇ!
ふざけんな!!
さっきから魂だの寄越せだのうるせえんだよ
神だぁ?
知らねーよバーカ!
それに貴様とは何だ貴様とは!
初対面のやつには敬語だろうが』
メキャッ
バキャッ

朔夜は神の顔に飛び膝蹴りをかました
そして
神の後ろに周り込み
後ろ首に肘鉄をかました

神「貴様!」
グシャッ

朔夜『まだ解らねえのか?』

神「すいません…」


その後、朔夜は家に帰り物置の扉を開けハルトと遊んだ


数日後

神から迎えが来たのだ


~回想終わり~



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