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私のガーディアン

第14章 不良達の逆襲



『では、失礼します』


私はカバンに荷物をまとめて図書館を出た





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集合場所は靴箱前


「おせーよ咲良」



私が着いた時には皆集まっていた


『ごめん』


「咲良!私、雄大と帰るから達哉くん達と一緒に帰ってくれる?」

由紀は顔の前で手を合わせた



『別にいいよ』


由紀が幸せなら私は別にいい



「ありがとう」

由紀は靴を履いて山本くんの部活、野球部の使っている第1グラウンドに走って行った





「オレ等も帰るか」


達哉は靴を取り出して言った









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