私のガーディアン
第20章 海、そして葛城先輩からの知らせ
………
『ぅ…ぅ…///』
口が塞がれて、声が出せない
「なっなっ何を!!??
何をしとるんじゃーーーーーーー!!!!!」
御幸くんが大声を上げた
プハッ
やっと口が離れた
息が切れそう
「黙れ!」
「おーい、どうした御幸?」
「虫がいただけだ」
御幸くんに問われた質問を
葛城先輩が返した
「チッ、いい所だったのに」
葛城先輩はブツブツ物をいい始めた
「葛城先輩!」
「お前だって、咲良とヤりたかったんだろ?
最後までヤってないけどな」
「そういう事じゃ、ありませんよ!」
「違うのか?」
「違います。
ココで変な事止めて下さい」
『御幸くん?』
御幸くんに話しかけてみた
「大丈夫か咲良?」