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～咲良side～



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「好きなだけ食べていいぞ」



私は葛城先輩に連れられて
近くにあった、お店に入った




『ですが…』



「いいってさ

気にするな」



『あの…


ここって？』




人が沢山いる


女の人がメイドみたいな格好してる




「ここはファミレス

咲良こういう所来るの初めて？」



ファミレス…


「あの人達に、好きな物を頼めば
持って来てくれるんだ」



そうなんだ… ﾅｯﾄｸ


『じゃあ…これ』



私は和風セットを指差した




よく意味が分からないネーミングだから、食べたくなった





「分かった。じゃあ俺も」




葛城先輩は近くのメイドさんを呼び

注文した