テキストサイズ

雨の中の君へ。

第4章 星。

こんなに人を求めたのは初めてかもしれない。



するりと全てが脱がされる。
タケルも裸になった。

「私も…」

そう言ってタケルを寝かせ、タケルのモノを口に含んだ。

「…っ…」

口の中でさらに固くなる。
私は丁寧に舌を絡ませる。我慢してるのだろう。タケルが時折苦しそうな、艶っぽい声を漏らす。

それにまた私は濡れてしまう。

バッとタケルが私の口から抜いた。

「…待って」

タケルがコンドームを取りに行こうとしたが私が止める。

「…いいの。ピル飲んでるから。タケルの全てをちょうだい。」

…先生と付き合い始めてから飲み始めてた。トモヤには言ってない。

タケルは私に一気に入ってきた。

「…あぁっ…!!」

大きな声が出る。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ