雨の中の君へ。
第4章 星。
ようやくタケルと一つになれた。
ピッタリとくっ付いて、見つめ合う。
ドキドキはおさまらない。
タケルが少しずつ動き始める…
「ああぁっ……」
突然身体がビクンと波打った。
本当に真っ白になる。
「ん?まさかイッた?」
顔が真っ赤になる。
「…だって気持ちよすぎるんだもの…」
タケルがフッと笑った。
「フライングだろ笑」
そう言って、激しく私を突いた。
「あぁっ…まだダメ、」
いったばかりの私の中は敏感で、けどまたすぐにユラユラと快楽の波が訪れてくる。
タケルは速度を落としたり速めたりして、私の中を掻き回す。
「サキ…気持ちよすぎ」
タケルはいきそうになったのか、私から抜いた。