無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「あっ…あ・・・せんせっ…え！も、ゆるし、て…」


「ごめん…もう少しだけな。」



ユナの願いは、やはり届かず。


蓮は逃がさないようにユナの腰を左腕でしっかりと抱え、そして。


「直接触れるよ？…」


という囁きとともに、蓮の指が割れ目の横からショーツの布をくぐって入ってくるのを感じた。


もはやユナの心臓は壊れてしまったのではないのかというほど早鐘を打ち、息は乱れ、恍惚となった瞳を困惑にうるませていて。


何一つ抵抗できる状態ではなかった。



ぴちゃ。


という驚くほど明確な、湿った音がした。


ぬめるような感覚を楽しむように、ついに蓮の指が直接、ユナのいたいけなクレバスに触れた。






自分で触れたのとは全然ちがう。


なんという激しい感覚。



だけど、…


恥ずかしすぎてどうしていいのかわからない。


ユナはぎゅうっと目を閉じ、呼吸を急がせながらただ夢中で蓮の白衣を握りしめた。


「…すごいな。…たったこれだけ触れただけなのに、愛液がどんどんあふれてくる。キミはなんて感じやすいんだ。…ユナちゃん。」


蓮の声は驚嘆を滲ませていた。