
あいどる君に恋煩い
第5章 やきもち
祐斗くん………
さっきのあの感じはなんだったんだろう………
すっごく変だったし、ちょっと怖かった………
てかあのカフェって……
一昨日敬太に会ったあのカフェのことかな…?
でも仮にそうだとしてもなんであのカフェのこと知ってるのかな?
あまりにも驚きすぎて頭がこんがらがった。
とりあえずここからなら少し急げばあのカフェにはなんとか着く。
「都、夜ご飯どっかで食べていかない⁈」
「あ、ごめん… 私今日用事があって……」
「そっか残念。じゃあ今日は大人しく帰るかー。」
「うん…」
そういってとりあえず私はあのカフェへと向かった。
