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あいどる君に恋煩い

第5章 やきもち







「とりあえずここだと2人っきりで話せないから着いてきて。」







そういうと乱暴に私の手を握りどんどん先を歩いていく。





「ちょっ、ちょっと……!!」






わけもわからずただ引っ張られるしかない。






そのままなんとか着いた先は近くのカラオケ店。









「大人2人。フリータイムで。」



こんな時間にカラオケなんて高校生だってばれたら本当は補導されるだろう。

でも祐斗くんは身長180cmもあるしアイドルをやっている分大人っぽいのでなんとかばれなかったみたい。






それにしてもフリータイムって……




気づけばあっと言う間に個室に2人っきりだった。




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