
EROSMAN
第7章 ロボメイクライ
サキエルはサバイバルナイフ腕で胤罫の首を狙おうとする。しかし胤罫の前に椿が立ちはだかった。サキエルは一瞬動きをとめ、その一瞬でサキエルの腹にストレートを入れた。
「こいつは、サキエルは僕が引き受けます。胤罫さんは、あの女を!」
椿はそういってサキエルに向かっていく。
胤罫はそのスキに琴音の所へと向かっていく。
琴音は後ろの扉から出る。
「おい、待て!」
琴音は逃げていく。しばらく走っていくと、半開きになった扉がある。
胤罫はその扉を開け放ち、警戒態勢に入った。
辺りは真っ暗だ。
すると、突然明かりがついた。
広い部屋だった。しかし、中央には明らかに日常では見られない物があった。
それは黒い色のロボットだった。全体的にゴツく、そしてデカい。
「なんだ、これ?」と胤罫が言った直後、「おい、そこのゴミ虫。てめえはここで終わりだ、死刑だ。」という声が聞こえた。ロボットの身体の部分に、操縦席があり、そこに琴音が乗っていた。
「たいそう、立派な物にお乗りで、糞ビッチ女!」
「は、言ってろ、糞インポ野郎。てめえは犬のまんこなめてりゃいいんだよ。」
すると、ロボットの右腕が砲台のような形になり、光が眩き始めた。
胤罫はこの攻撃を知っている。サキエルの股関から出てきたやつだ。
胤罫は横によけた。
ヒューン、という音がして、ロボットの前方が消し飛んだ。
「あれ?サキエルの股関バズーカーより、強い?」
「当たり前だ。サキエルに取り付けたバズーカーはこのロボットの余った部品で作ったんだからな。ゴミには丁度いいだろ。」
胤罫は、そのゴミ、という言葉に反応した。
「おい、今のゴミ、ての撤回しろ。」
「はあ?何いってんのてめえ?ゴミにゴミっていって何が悪いんだよ?」
「じゃあ、何でお前はあの娘をさらった!」
琴音は大笑いしながら、「そんなの、利用価値があったからに決まってんだろ?言うことを忠実に聞く何て、素晴らしいじゃねえか。まあ、何をするにしても鈍臭くてな、結局ゴミ見てえな奴だけどな。しかも、あの糞じじいが人間の感情なんてもん取り付けたもんだから、面倒くせえし。家に帰して、だの、おじいちゃんを帰してだの、な。だから言ってやったよ。お前のおじいちゃんは私が殺したから帰ってこない、てなあ!そしたらあいつ、ブルブル震えてな、滑稽だったぜ!」
「もう、充分だ。」胤罫はそれだけ言って琴音に近づいていく。
「こいつは、サキエルは僕が引き受けます。胤罫さんは、あの女を!」
椿はそういってサキエルに向かっていく。
胤罫はそのスキに琴音の所へと向かっていく。
琴音は後ろの扉から出る。
「おい、待て!」
琴音は逃げていく。しばらく走っていくと、半開きになった扉がある。
胤罫はその扉を開け放ち、警戒態勢に入った。
辺りは真っ暗だ。
すると、突然明かりがついた。
広い部屋だった。しかし、中央には明らかに日常では見られない物があった。
それは黒い色のロボットだった。全体的にゴツく、そしてデカい。
「なんだ、これ?」と胤罫が言った直後、「おい、そこのゴミ虫。てめえはここで終わりだ、死刑だ。」という声が聞こえた。ロボットの身体の部分に、操縦席があり、そこに琴音が乗っていた。
「たいそう、立派な物にお乗りで、糞ビッチ女!」
「は、言ってろ、糞インポ野郎。てめえは犬のまんこなめてりゃいいんだよ。」
すると、ロボットの右腕が砲台のような形になり、光が眩き始めた。
胤罫はこの攻撃を知っている。サキエルの股関から出てきたやつだ。
胤罫は横によけた。
ヒューン、という音がして、ロボットの前方が消し飛んだ。
「あれ?サキエルの股関バズーカーより、強い?」
「当たり前だ。サキエルに取り付けたバズーカーはこのロボットの余った部品で作ったんだからな。ゴミには丁度いいだろ。」
胤罫は、そのゴミ、という言葉に反応した。
「おい、今のゴミ、ての撤回しろ。」
「はあ?何いってんのてめえ?ゴミにゴミっていって何が悪いんだよ?」
「じゃあ、何でお前はあの娘をさらった!」
琴音は大笑いしながら、「そんなの、利用価値があったからに決まってんだろ?言うことを忠実に聞く何て、素晴らしいじゃねえか。まあ、何をするにしても鈍臭くてな、結局ゴミ見てえな奴だけどな。しかも、あの糞じじいが人間の感情なんてもん取り付けたもんだから、面倒くせえし。家に帰して、だの、おじいちゃんを帰してだの、な。だから言ってやったよ。お前のおじいちゃんは私が殺したから帰ってこない、てなあ!そしたらあいつ、ブルブル震えてな、滑稽だったぜ!」
「もう、充分だ。」胤罫はそれだけ言って琴音に近づいていく。
