テキストサイズ

放送室での処女喪失

第3章 初めての「キス」 その2




「いいよ。」


さやかは本当に小さい声で、


いつものあのさやかの声ではなく


ぽつりと言ってくれた。



「本当?」



「うん」



吹っ切れたように、


Carrie Underwoodの


明るく弾む歌声が俺の耳元に届いた。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ