アイツが私のご主人様!?
第1章 3年2組の神崎くん。
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「りお、好きだ!」
『え、一宏!?』
「俺、ずっとりおが好きだった…
小さい時から…、ずっと、りおしか見えてなかった……!」
『ちょっ……
なに言ってるの、一宏…
あ…、きゃっ!』
私の部屋。
暗がりの中、幼なじみの一宏が私に抱きついてくる。
『やっ……、ヤメて
一宏っ……!』
幼い頃、一宏とよく一緒に遊んでいたベッドの上。
一宏は、ベッドの上に私を押し倒し、
真っ直ぐな瞳で見つめてくる。
あ………
一宏の顔が近づいてくる…。
わたし、
一宏とキスしちゃうんだ。
私のファーストキス、、
今からキスされちゃうと思うと、
胸がきゅん!
おまたがじゅわってしてきた。