アイツが私のご主人様！？
第4章 アイツの正体。
「りお、最近元気なくない？
…なんかあった？
なにか悩み事があるなら聞くよ？」
『咲ぃ……～！！泣」
この、優しい優しい女の子は
わたしの親友の咲。
すらっとしたモデル体型で、
クールビューティーなお姉さん的存在。
あの、『トイレでｵﾅﾆｰしていたのが転校生にﾊﾞﾚちゃいました事件。』から
わたしは、明らかにテンションが下がっていた…。
『……咲…
あのね、、わたし……』
「うんうん。どした？」
『転校生にｵﾅﾆｰしていたのがバレちゃった！！』とか……
咲に言ったら引かれちゃいそう…
ううう～～…ヘンタイでごめんね
咲～～。泣
「おはよ！りおﾁｬﾝ。ﾆｺｯ」
ぅわ…出たよ、神崎 夕輝！！！
「ｵﾊﾖｳｺﾞｻﾞｲﾏｽ……ｶﾝｻﾞｷｸﾝ((ﾎﾞｿｯ」
「あれ？
神崎くん、りおの事 名前で呼んでるんだ～？
いつのまに人気者と仲良くなったのよー♪ｳﾌﾌ」
咲…楽しそぅ…
アイツに名前で呼ばれても嬉しくないわ～。
「あれーー？
でも、いいのかなー？りお。
清水ｸﾝがヤキモチやいちゃうよ～～♪」
『ちょ…！咲、やめて
わたしと一宏は、そんなんじゃないし』
言い忘れていた……
咲は、ちょっとおせっかい。
*
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