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アイツが私のご主人様!?

第9章 『お前、処女だろ?』






















「お前の泣き顔見せてもらった御礼。ニコッ」


















(・・・・え。)











『は!?はあ!??



なに言ってんの…!?神崎クン・・・。







泣き顔見たから100万円とか……






おかしい、ほんとおかしいっ、!!』










「気の強いオンナの泣いている姿なんか、なかなか見れないからな!ププッ


しかも、お前みたいなヤツの泣き顔とか最高!ニヤ」





『え!?』












「じゃーな!矢沢サン。


また、月曜日に・・・。」













『ちょっ!ちょっと、神崎クンっ……』










神崎クンは、何事もなかったように去っていった。























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(・・・・泣かせて悪かったな…。







素直に謝るとか・・・俺にはできねぇから…


100万で許してくれ…。









だから、










どうか、俺のことを…












キライにならないで・・・)










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