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狂愛

第6章 インフル沙紀

拓『どれどれー、おでこかしてみなさい』

―コツンッ

「おわっ」

拓『あー…あはっww
ごめんごめんw俺の移ったなコレww』

「え、インフルかな」

拓『ん~、多分

でも病院行かなくていいよ』

「は」

拓『病院行かなくたって、たくさん汗かけば治るって』

「あー、まぁ…」

拓『うん。んじゃ、たくさん汗かこっか』

………嫌な予感がする、さっさと寝てしまおうか

「分かったよ。じゃ…じゃあ水飲んで寝ようかなー」

拓『いやいやいや』

「いやいやいや((((離」

―グイッ

「きゃっ」

思いっきり腕を引っ張られた。

拓『沙紀ちゃんあれれ?俺から離れたら…なんだっけ?』

あ゛


………………チッ



「………な、なんでも言うこと聞きますよーだ」


―ムニュッ

「ッ!!」


今度はほっぺを思いっきりつかんできた


「~~ッ」

拓『生意気ー。ホラ、もうちょい丁寧に言えよ。

―なんでも言うこと聞きます、ご主人様―

ほい、リピートアフターミー』

そう言って手を離した。

い…痛かった…



「………」





拓『はぁ……縛くよ?』「………なんでも言うこと聞きます、ご…ご主人様」


拓『wwやればできるじゃん』


「で………何……する気だ」





拓『あー、そうそう、近くのドラッグストアでこんなものが売っててさぁ』

と、どこかから何かを出し

拓『んで、それ買ったらこれも欲しくなって』

ともう一つ出し

拓『この前はお兄ちゃんにお世話してもらったから今日は俺がやろうと思ってね。


ケツの穴、かして?』

と、恐ろしいことを口にした


「…私、病人なんですけど」

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