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夢を見たんだ

第2章 夢



目の前に居るのは
黒猫

艶やかな毛をした


猫は私の前に来て
「迎えに来たよ」

と言った


『貴方、誰?』

「まだ解らない
君が泣くから迎えに来たよ
もう独りにはしない」

猫は続ける

「昔の交わした約束を叶えに
君を迎えに行く
星が降る日に会いましょう」


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