紅桜学園イケメン部!
第12章 全ての発端
「瑠菜ー、居るんだろ?」
部屋を覗くが、瑠菜はいない。
くつ違うのはいて
どこかに行ったのか?
俺は疑問を浮かべながら、自分の部屋に入ろうとした。
「きゃぁぁっ!」
瑠菜の声が聞こえるまでは。
声が聞こえるのは・・・お父さんの部屋だ。
「瑠梨!?」
ドアを開いた時の光景が、あまりにも現実的じゃない。これが夢ではないかと思えてしまう。
「何してんだ、てめー!」
ベットに押し倒されて、上半身ははだけて下着が見える。
今まで起こっていた事は聞かなくても分かる。